2、企画ツメ(予定授業日数1回)
企画発表を行うための準備のための回。
徹底的に問題点を洗い出し、企画の精度をあげる。
企画の論理性を高めるためにどのようなことを調べれば良いのかを念頭に話し合う。
大枠
0、事前に簡易的な企画書を作成する。
1、グループで作成し、グループ内で順番に企画説明と質疑応答を行う。
質疑応答は次回の企画発表時に提出するために必要そうなものを意識しながら行う。厳しい目で見る。
以下のものを埋められる程度に。
更に次回この要素を元にプレゼンを行うことも前提として考える。
企画書
企画テーマ
企画が提唱するテーマを簡潔に説明。タイトル。
企画目的
現在置かれている環境となぜ成立するかを朧げに書く。
企画内容
どのような企画なのかを表わす。
企画効果
この企画が何を起こすのか。相手にどのような影響を与えることができるのかを説明する。
企画環境
現在置かれている環境から提案している企画が成立しうる背景があることを説明する。
企画問題点
現段階ですでに浮かんでいる問題点を挙げる。
企画予算
この企画にかかる費用を仮に算出。各項目を詳細に区分けする必要がある。
企画日程
この企画がたどるであろう道筋を作成。それぞれどのような作業がどれくらい必要なのかを挙げる。
Aコース
3人一組のグループを作成。
1、既に作成してある企画書を元に二人に対して企画を説明。(5分)
2、説明を聞いた二人は疑問点、分からない点、おかしいと思った点をひたすら列挙。企画者は途中で反論をしてはいけない。(5分)
3、前の工程であげられた点について反論(5分)
4、企画をどうしたらいいか、抜けている部分などを3人で話し合い探る。(10分)
×3を行い
5、最後にまとめる(5分)
Bコース
1、持ち寄った企画をどのような手段で一つに絞るかを決定する。(5分)
2、各々が持ち寄った企画書を各々説明する。(20分)
3、討論を行い、企画を一つに絞る。(20分)
4、一つに絞った企画に対して全員で問題提起を行う。(10分)
5、提起された問題に対して解決方法を提示していく。(15分)
6、最後にまとめる、次回までに行う作業の確認。(10分)